33歳の独身営業マン弘は、健康診断で『メタボ予備軍』と告げられる。これではいけないと一念発起し、ジョギングを始めた彼は、サッカー命の女子大生、有紀と知り合う。有紀は10年ほど前に弘が大学の名門サッカー部にいたことを知り、弘に尊敬の念を抱くようになる。ある日、弘は突然アパートを訪ねてきた有紀の雰囲気がいつもと違うことに気づく。有紀の紅潮した頬、潤んだ瞳にたまらなくなった弘は、彼女の唇に触れる。溢れ出した欲情は、もはや歯止めがきかなかったが、戸惑いをみせる有紀の異変に気づく。なんと有紀は処女だった。初めて男を知る彼女に弘は……!?