咲坂聖音は32歳独身、職業は月刊誌の副編集長。忙しさのあまり恋人と会う時間もなく、別れてしまった。責任ある仕事がようやく一段落し、打ち上げで痛飲したのち、始発の電車に乗る。シートに腰かけた途端、猛烈な眠気に襲われる。夢をみている、という意識がありながらも、目の前には男の股間。元恋人のモノと感じて、夢中でしゃぶる聖音。目が覚めると夢に昂奮させられたのか、恥唇が濡れている。乗り過ごした電車を乗り換えるたび、聖音の淫らな夢は終わることなく続き、もはや現実との堺もわからなくなってしまう! 果たして聖音は無事に帰ることができるのだろうか!?