あらすじ39歳で専業主婦の村野留津子は、友人で出版社の編集をしている野中菊枝から、手書き原稿をデータ化する仕事を依頼される。任されたのは、作家志望の御厨祐三が書くミミズがのたくったような悪筆な小説。1作目を無事に翻訳し、彼から2作目の原稿を受け取ると、中味はなんと官能小説だった! しかも過激なスパンキングの話。それを熟読し、思わず股間を濡らしてしまう留津子。幼い頃のある記憶が、彼女に蘇っていく。そのことを祐三に滔々と語りだすと、彼もまた熟女の話に興奮し……。