あらすじ世の中には こんなにも自分を選んでくれる女性は居ないものなのか。と電車の中で悩む男霧崎ノブユキがそこにいた。今日で何回目だろう、そして何十人と会っただろう、婚活パーティでも、アプリでも自分を選んでくれる人は居なかった。本当にコレで最後にしようこれ以上続けたらどうにかなってしまいそうだ…。女性とはとうぶん会いたくない心を傷つけられるのはコリゴリだ。都合の良い女性なんて求めてない、ただこんなオレでも好きになってくれる人が欲しい。はぁ、どこかそのへんに落ちてないものかなぁ…。