全巻(1-16巻 完結)

風と木の詩

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出版社:
3.3
3
――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第1巻!
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全16巻|完結
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風と木の詩の作品情報

あらすじ

――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第1巻!

風と木の詩のレビュー

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    リンゴさん
    3.0
    名作であり古典。今よむと同性愛とか思春期の退廃的な感じとか時代の先をいく先鋭的な作品だったんだなあと感じます。
    2022/06/25
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    オリーブさん
    3.0
    タイトルだけはかなり前に目にしてました。読んでみたら繊細で暗い感じのストーリーでした。現代のBLに慣れていると古臭く感じます。
    2022/06/11
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    モモさん
    4.0
    言わずと知れた名作。
    幼い頃目にしたときは背徳的な感情を覚えたものです。
    今目にしても、ジルベールが色っぽすぎる…
    2022/06/07