全巻(1-16巻 完結)

風と木の詩 (11)

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3.3
3
400
音楽院教授を前にしての演奏会――セルジュにこのチャンスをもたらしたのは、オーギュストであった。再会に、ジルベールの目前でセルジュを抱きしめるオーギュスト。その様子を無表情で見つめたジルベールであったが、直後激しい怒りをセルジュへとぶつける。噛み付くような口づけと、腕の痛み……そして、頬に残るジルベールの涙に心を揺らしながらも、セルジュは演奏会にのぞむ。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第11巻!
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風と木の詩の作品情報

あらすじ

音楽院教授を前にしての演奏会――セルジュにこのチャンスをもたらしたのは、オーギュストであった。再会に、ジルベールの目前でセルジュを抱きしめるオーギュスト。その様子を無表情で見つめたジルベールであったが、直後激しい怒りをセルジュへとぶつける。噛み付くような口づけと、腕の痛み……そして、頬に残るジルベールの涙に心を揺らしながらも、セルジュは演奏会にのぞむ。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン第11巻!

風と木の詩のレビュー

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    リンゴさん
    3.0
    名作であり古典。今よむと同性愛とか思春期の退廃的な感じとか時代の先をいく先鋭的な作品だったんだなあと感じます。
    2022/06/25
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    オリーブさん
    3.0
    タイトルだけはかなり前に目にしてました。読んでみたら繊細で暗い感じのストーリーでした。現代のBLに慣れていると古臭く感じます。
    2022/06/11
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    モモさん
    4.0
    言わずと知れた名作。
    幼い頃目にしたときは背徳的な感情を覚えたものです。
    今目にしても、ジルベールが色っぽすぎる…
    2022/06/07