あらすじ「自分の育った地域なんてたいしたことないですよ」と言い捨ててしまう若者は多い.本当にそうなのだろうか? どの地域にも固有の歴史や文化があり,人々の営みがある.それらを知っていくことで,自分や社会,そして未来が見えてくると著者は説く.調査実習の手法や体験をふまえ,時間と空間を往来しながら,地域学の魅力を伝える.