あらすじ幕末から明治へ,激動する時代を生きた内村が,自らの魂の変容を記した記録.札幌農学校に進学した青年は,上級生に強制されてキリスト信徒となり,新しい自分と世界を知る.二十四歳で単身渡米,養護院で働き大学に通うなかで,徐々に天命を悟る.傑出した宗教家は,キリスト教の「聖地」アメリカと明治日本で,何を見,経験したのか.【新訳】