あらすじ「過労で人が死ぬはずがない」といわれた当初から,遺族の声なき声に耳を傾け続けてきた無料電話相談.今や「KAROSHI」は,英語の辞書にも載る日本発の言葉となった.だが依然として過労死・過労自殺が減る兆しは見えない.「過労死」を死語にするための一歩として,その救済のための闘いの歩みをたどり,今後の課題を見据える.