あらすじシャンプー容器側面のギザギザ,ONスイッチ上の凸点,振動で計測終了を伝える体温計…….これらは,アクセシブルデザイン(AD)と呼ばれ,目や耳が不自由であるなど,「マジョリティ」に属さない人々が日常を暮らしやすくするための工夫である.その開発・普及活動の中心にいて国際規格化でも世界をリードしてきた著者が,ADの可能性を語る.