あらすじ福島原発事故後,市民に伝えられるべき情報の多くが隠され,誤った説明が繰り返され,国民不在の場で様々な基準が決められていった.なぜ,これほどまでに「主権者」である国民がないがしろにされたのか.政治家,官僚,メディア,専門家,そして東電などによる事故後の対応を振り返りながら,その構造的問題点を指摘する.