あらすじ長年にわたって近代日本の実業界のリーダーとして活躍した渋沢栄一(1840-1931).経済政策に関する積極的な提言を行う一方で,関わったおびただしい数の会社経営をどのように切り盛りしたのか.民間ビジネスの自立モデルを作り上げ,さらに社会全体の発展のために自ら行動しつづけた社会企業家の先駆者の足跡を明らかにする.