あらすじあらゆる思考のそもそものはじまりには哲学者そのひとの経験があり,どのような論理にもそれをつむぐ言葉がある──やわらかな叙述と魅力的な原テクストをつみかさねることを通じて,「思考する」ことそのものへと読者をいざなう新鮮な哲学史入門.哲学の祖タレスから中世までを本篇でたどる.近・現代を扱う続篇も近刊予定.