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浄土系思想論

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970
大拙は,禅宗ではなく禅を,真宗ではなく浄土そのものを,既成の宗派のドクマ,教義から自由な立場から論じることで,仏教,さらにはあらゆる宗教の根源にある霊性を追究,世界に紹介した.本書は,真宗門内だけでなく,広く一般読者に,浄土思想の世界を,東洋の独自の論理によって明らかにする.大拙の代表作の一つである(解説=木村宣彰).
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あらすじ

大拙は,禅宗ではなく禅を,真宗ではなく浄土そのものを,既成の宗派のドクマ,教義から自由な立場から論じることで,仏教,さらにはあらゆる宗教の根源にある霊性を追究,世界に紹介した.本書は,真宗門内だけでなく,広く一般読者に,浄土思想の世界を,東洋の独自の論理によって明らかにする.大拙の代表作の一つである(解説=木村宣彰).

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