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大乗仏教概論

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大拙の英文著作のデビュー作.大乗仏教の核心を経典類に拠りながら二分野に分けて論じる.形而上学,思弁の学としての「思索的」な面と,教えに基づく実際の信仰の在り方,究極的な目的である衆生済度に至る道程としての「実践的」側面である.本書により,初めて本格的に大乗仏教が西洋に紹介された.M.ウェーバーを始め,欧米の研究者に大きな反響を呼んだ.(解説=石井修道)
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あらすじ

大拙の英文著作のデビュー作.大乗仏教の核心を経典類に拠りながら二分野に分けて論じる.形而上学,思弁の学としての「思索的」な面と,教えに基づく実際の信仰の在り方,究極的な目的である衆生済度に至る道程としての「実践的」側面である.本書により,初めて本格的に大乗仏教が西洋に紹介された.M.ウェーバーを始め,欧米の研究者に大きな反響を呼んだ.(解説=石井修道)

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