あらすじ辞書を引きながら必要以上にいろいろなことを考える.しょっちゅう脱線.それが「よむ」ということだ.辞書を愛してやまない日本語学者が,真剣に,マニアックに,ときに遊び心たっぷりに,『広辞苑』をすみずみまでよむ! こんな辞書だったのか.こんな使い方があったのか.え,辞書で遊ぶ? ようこそ,ことばの小宇宙へ.