あらすじ権力から独立した放送は民主主義の基盤であり,国民の知る権利のためのインフラである.どんな歴史的教訓から今日の放送制度がつくられたのか.放送倫理とは何か.自主・自律の取り組みで放送の自由を守れるか.技術革新に伴うメディア環境激変の中,「放送と通信の融合」の時代を見据えて,その果たすべき公共的役割を考える.