あらすじ「パンのための学問」と揶揄されることもある法律学を,その出自から掘り起こすと同時に,他の人文=社会諸学との関連のなかで捉え直すことを通じ,単なる資格取得や実用のための手段にとどまらない「制度的想像力の学」として提示する.グローバル化やリスク社会における新たな法秩序,社会改革の可能性を考える.