あらすじ1977年77歳の著者が七夜にわたって行った七つのテーマ――「神曲」「悪夢」「千一夜物語」「仏教」「詩について」「カバラ」「盲目について」――による講演.ボルヘスという謎,その秘密をそっと打ち明ける,格好のボルヘス入門.「悪くない.さんざん私に付きまとってきたテーマに関して,この本は,どうやら私の遺言書になりそうだ」