あらすじ教育を基礎づけていた普遍的・超越的な原理が崩壊し,グローバリゼーションとあいまった新自由主義的教育改革が進行しようとする中で,「教育」という思想の危機が臨界に達しようとしている.「教育はいかにあるべきか」を語る,現在の錯綜した言説を位置づけ直し,教育の未来に向けて,新たなオールタナティヴを構想する.