あらすじ第二次世界大戦を起点とする福祉国家体制の形成,「英国病」とサッチャリズム,そして現在へ,戦後イギリスのあゆみを描く通史.政治・経済のみならず,国際関係や,階級・文化をめぐる社会変容にも着目し,多角的な現代史像を提示する.EU離脱に揺れるイギリスの〈いま〉を考えるためにも求められる,歴史的な思考軸.