あらすじ1,2,3,…という数が実在するわけではない.私たちはある具象物に対して,1,2,3,…というラベルを付けることで,全体の量や相互の関係を類推することができるのです.さらに具象物を構成する点や線を数値化することで未知なるものの形や性質を議論できます.そこにリアリティが出現する.これが数学であることを語ります.