あらすじ親権は誰のためにあるのか.増加する離婚の時に登場する親権.子どもの親権をめぐる争いは10年前の3倍以上になっている.年10万件の相談がある子どもの虐待では,親権は子どもの救出を阻む「壁」にもなりうる.弁護士として実務経験も豊富な著者たちが,子どもの視点を盛り込みながら,具体的に解説する.