あらすじ「本はだまってひとりで読む,自発的に,たいていは自分の部屋で」.私たちがごく当たり前に「読書」と名づけてきたこの行為は,いつ頃生まれ,どのように変化してきたのだろうか? 菅原道真の時代から,まだ見ぬ未来へ.書き手・読み手・編集者として〈読書の黄金時代〉の真っ只中を駆け抜けてきた著者による,渾身の読書論!