あらすじ「時間の流れ方がどんどん速くなっていくような気がする.年をとったせいばかりではないと思う.時代そのものが加速していて,知らず知らずのうちにそれに乗っている.だが私は時代に流されているとは思っていない.時代を超えた時空に属している宇宙が,自分のからだとこころのうちにあると信じるようになったからだ.」毎日芸術賞受賞