あらすじ「この本が出来たのは連詩の経験があったから.連詩はひと部屋に集まってみんなで酒飲みながらやるんだけれど,対詩の場合には,手紙のやりとりでしようということになったんです.それと,連詩の経験からいうと,詩だけを並べてもわかりにくいんですよね.どこでどうつながっているのか,みたいなことが.だから対詩の場合には,詞書きみたいなものをつけました.二人の詩人が詩を往復してつくる対詩という形,このごろはみんなメールでやってますね.」