あらすじ「私たちは人や土地や時の縁にむすばれて,日々を暮らしている.詩もまたそれらと離れては存在し得ないところがあって,それは詩をしばるどころかかえって自由にする.正直になりたい,裸になりたいと思いながら書いていても,詩をしばるものは結局自分でしかない.」読売文学賞受賞