あらすじ「海鳴りのような魂のざわめきの中に一人のあなたがいます.そして私もいます.詩の言葉は私の中から生まれるのではなく,私を通って生れてくるのです.それは私の言葉ではありますが,私だけの言葉ではなく,あなたの言葉でもあるのです.私にとって,インスピレーションを待つとは,見知らぬあなたの,言葉にならぬ魂のきしみに耳をすまそうとすることだと言えるかもしれません.」