あらすじ「1962年のはじめから,週刊朝日〈焦点〉欄に,私は毎号ひとつのスペースを与えられました.編集部の注文は,時事的な主題をもった詩を書けということでしたので,私は与えられたスペースを塀に見立て,私なりの落首を書きつづけた.……これらは諷刺詩ととってもらってもいいし,エピグラム集ととってもらってもかまいません.」