あらすじキリスト教化と文明化の名の下に新世界へ馬を駆って乗込んだスペイン人征服者たちによる搾取とインディオ殺戮が日常化している植民地の実態を暴露し,告発した書.1552年に印刷に付されたこの「報告」は,刊行直後から十九世紀末まで,スペインと敵対する諸外国により反スペイン宣伝の格好の道具として使われ続けた.改訳決定版.