あらすじ世論調査の数字は不思議だ.同じような質問なのに,結果はしばしば各社各様.どれが本当の数字なのか? どの数字が信頼できるのか? 本書は,そんな疑問に答えながら,世論調査の仕組みと働きについて紹介する.結果次第では内閣の命運も左右するといわれる世論調査.それは国民の意思や意見のありかを伝え,権力を監視する強力な手段でもある.民主主義の礎としての重要性を説く.