あらすじ学校の戦後史は学校と社会の関係史だった.その課題は,民主主義社会の担い手づくりから,高度成長を支える人材育成へ,低成長期に入ると新自由主義とグローバル化への対応へシフトした.同時に進む制度と子どもの乖離は,学校を内部から揺すぶり続ける――学校を巡る様々な論点の背景を戦後70年のスパンから今問い直す.