あらすじ戦後日本の中心には,常に「働くこと」があり,それがみなを豊かにすると信じられていた.しかし,そのしくみは,他ならぬ日本的「働かせ方」のグローバル化によって,破壊された.どこで道を誤ったのか.迷走する日本の労使関係の来歴をたどり,新たなしくみづくりに何が必要かを考える.