あらすじ財政難のあおりを受け,また,国の度重なる政策変更によって翻弄される保育政策.待機児童問題は依然,深刻であり,幼児をめぐる環境は厳しさを増すばかり.しかし,その間も子どもは成長する.この「待ったなし」の問題において,私たちは何を優先すべきなのか.乳幼児期保育・教育の現状を歴史の中から見直し,ありうべき保育像を模索する.