あらすじ政府と日銀が紡ぐ「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」.しかし,それは真実なのか.異次元緩和の始まりから一年がたった今,いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている.政治のレトリックに惑わされることなく,客観的なデータにもとづき,警鐘を鳴らす.