あらすじ日本社会において,ひとり親であるとはどのような状況なのか.なぜこうも生きづらいのか.彼女/彼らの苦境を放置することによって,この社会がこうむる影響とは何なのか.30年以上,自らもシングルマザーとして当事者に寄り添いつづけてきた著者が,ひとりで子どもを育てる人々の生活を豊かにするための道筋を提起する.