あらすじ「やは肌のあつき血汐にふれも見で」「東海の小島の磯の白砂に」──懐かしくも新鮮な歌の数々は,私たち日本人の感性の源として,永遠に伝えていくべき豊かな財産である.〈日本人ならこれだけは知っておいて欲しい〉近代100首を当代随一の歌人が選び,心熱くなるエッセイとともに,未来へ贈る名歌集.