あらすじ30年間,原発をつくらせない西瀬戸内海,祝島の人びと.海と山を慈しみ,伝統・文化,祭りを大切にする日常や,交通の要所としての歴史を綴りながら,週1回の女中心のデモなど,政府や電力会社の政策に抗いつづけた日々を,多様な肉声とともに描く渾身のルポ.未来への変革を構想し,実践する勇気とヒントを与えてくれる本です.