あらすじ地球の未来は,現在の技術文明の延長上には描けない.必要とされるのは,途上国の状況に適した適正技術である.それは,近代科学技術の問題を乗り越える使命をも帯びている.インドネシアにおける排水処理やバイオマスエネルギー開発の実践をふまえて,今後の望ましい技術のあり方と,それを含む代替社会の方向性を探る.