あらすじいたるところから働きすぎの悲鳴が上がっている.労働時間が1日10時間を超えるほどに長ければ,疲労とストレスがたまり,最悪の場合は死に至ることになる.本書では,グローバリゼーション,情報技術,消費社会,規制緩和などに着目して今日の過重労働の原因に迫る.まっとうな働き方ができる社会を作っていくために,いま何が必要なのか.