あらすじジャングルにそびえ立つ神殿ピラミッド,広場に林立する石碑,交易に用いられた黒曜石…….マヤ文明は中央アメリカに花ひらいた究極の石器文明だった.もはや謎と神秘のベールにくるみ論じる時代ではない.文字は王の事績を語り,考古学は貴族や農民の生活を明らかにする.マヤ文明の実像を,気鋭の考古学者が熱く語る.(カラー口絵一丁)