元弘3年(1333),後醍醐帝の綸旨を得て,足利尊氏は北条一族追討の兵を挙げる.新田義貞・赤松円心らが加わった倒幕軍の勢いは止まらず,五月,北条高時以下873人が自害,150年続いた鎌倉幕府は滅亡した.だが,京に戻った後醍醐帝の親政はやがてほころびを見せ,建武政権に反旗を翻した尊氏は,九州へ落ちる.(第九─十五巻)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.