あらすじ名作映画を見るとその主人公になりきってしまう男・蔵口(くらぐち)の、ドタバタな日常を描いた映画コメディ。「カサブランカ」のリバイバル上映を鑑賞した会社員・蔵口は、その日は“ボギー(ハンフリー・ボガート)”になりきり、帽子にトレンチコート姿で会社に現れる。そして仕事のミスには「そんな昔のことはおぼえちゃいない」と語り、給湯室で涙を流すOLには「君の瞳にカンパイ」と口説く蔵口だったが……!?