──「優くんが好き」──「僕だけが幸せじゃ意味ないんだ」ついに、ふたりの想いが繋がる──ゲイ向け風俗店で「ウリ専ボーイ」をしている優は、愛想のなさも相まって、誰かと恋をしたことが一度もなかった。そんなある日道端で倒れていた男・三好を助けたところ、御礼に彼のカフェで可愛いパフェを振る舞われる。可愛いものが好きな優は、必死に隠そうとするも「“好き”に性別なんて関係ない」と、ずっと欲しかった言葉をかけてもらった。三好の優しさに触れ、不慣れながらもカフェに通う優だったが、そんな恋心につけ込む悪客が現れ、三好に迷惑がかかると危惧した優は彼と距離を取ってしまい──…。※こちらのコンテンツは「drapmilk2024年06月号」収録の同タイトルのバラ売り版です。ご確認の上ご購入をお願いいたします