【主な収録内容】
・すべての始まり、“合宿所”とは?
・性加害の噂の原点
・ジャニーさんの趣味を決定付けた出会い
・ジャニー喜多川が“最も愛した男”
・メリー喜多川の恐怖政治~強権の始まりは郷ひろみの独立
・たのきんに全力投球~バラエティ・ドラマ進出の原点
・近藤真彦とメリー喜多川の特別な関係
・中森明菜がきっかけでギョーカイに轟かせた『メリー喜多川は恐い』代名詞
・少年隊に懸けた世界進出の夢とメリー喜多川の反対
・メリー喜多川が生み出した錬金術
・テレビ局側(バラエティ番組・音楽番組)の忖度はあったのか?
・デビューの仕組みを根底から覆した滝沢秀明への寵愛
・第1次ジャニーズJr.黄金期
・関西ジャニーズJr.の創立
・KinKi Kidsとの出会い
・SMAP VS 嵐
・SMAPに対するジャニー喜多川の親愛
ほか
『さて本文中の最後のセンテンスでも触れているが、東山紀之ジャニーズ事務所(3代目)社長は、自分の後継者には『木村拓哉』を考えていると聞いている。
現在57才の東山紀之にとって、いくら2023年いっぱいでタレントを引退するとはいえ、先頭に立って新生ジャニーズ事務所を牽引する時間はそれほど多く残されてはいない。
そうなると後継候補の筆頭は、ジャニーズJr.を統括する井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長(現在47才)か、3代目社長人事で藤島ジュリー景子前社長と白波瀬傑前副社長が推した株式会社TOKIO副社長・株式会社TOKIO-BA社長の国分太一(現在49才)が妥当なところだが、なぜか東山新社長は、この11月13日で51才の誕生日を迎える(3人の中では)年長の木村拓哉を後継候補筆頭に考えているというではないか。
(中略)
新生ジャニーズ事務所は“茨の道”への第一歩を踏み出したに過ぎないのだ――。』(「エピローグ」より)