「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。
高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!!
待ち焦がれた夏祭りの夜、花火を山吹と二人きりで見るために会場アナウンスの休憩時間をローテーションで取る4人だったが、急遽山吹が運営スタッフに駆り出されてしまう!? 山吹を捜し出し、花火を一緒に見ることができたのは…? さらに、残りの夏休みを満喫すべく、それぞれが山吹とのデートを決行! そして、夏休みはまだまだ終わらない! 夢にまつわるイベントに山吹と二人きりで出かけた4人の想いは一大決心に変わる…!?