あらすじ久しぶりに故郷の小学校を訪ねた作者・とりいかずよしは、学校のトイレで鳴く犬の声を聞いて、小学1年生の時に担任の先生から聞いた怪談・夜なき犬のことを思い出す。かつて宿場町だったその場所に、ドケチで強欲な大家・狂兵衛(きょうべえ)という男がいて、容赦ない取り立てで店子達を苦しめていた。そんなある日、トイレの紙を惜しんだ狂兵衛は、尻を拭かなくてもすむように犬の尻を自分に移植させて……!?