あらすじ山谷猛と恵子、結婚5年目の夫婦。ある日猛が新型感染症の流行のあおりを受け、失業してしまう。社会経験がほとんどない恵子であったが家計を支えるため、家事代行の仕事に応募する。初めての客先は大城という裕福そうな独身男性だった。仕事は問題なくこなせた恵子であったが、ふと家庭の窮状を大城に話してしまう。仕事の報酬とは別に金銭的援助を申し出る大城であったが、条件として提示してきたのは大城との肉体関係だった。