「誰にでもいつかは訪れる死別。そのときあなたはどうしますか?」カウンセラーとして活躍する著者が、自身の実体験をもとに、なぜ死別から立ち直るのに時間がかかったのか、そして29年間グリーフに向き合い、もっと気軽にできるグリーフケアは何かを試行錯誤してきた成果を凝縮した一冊です。「神様、私何か悪いことをしましたか? こんな天罰が下るなんて……人生がいきなり崩れ落ちるようなことをやってしまいましたか?」「私のせいで旦那は死んだんだ……」そう思っていたダメダメな時代から学んだことや、心の土台を立て直すために必要な要素が書かれており、死別に向き合う上での知識やグリーフケアの方法を学ぶことができる作品です。