あらすじ通常の理解の枠組を逃れる存在である子ども、特に心的能力をもたないとされる子どもの〈内面〉はどのように見出せるのか。コミュニケーションの不確実性や子どもにとっての教育の両義性をウィトゲンシュタインの言語論をもとに明らかにしつつ、その可能性を探る。